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おかげさまで



まだ完全ではないけれども、少し戻ってきた。

体調不良で断ろうか悩んだ末に行った約束で予想外に笑って、なんだか気持ちよかった。

今朝はチームのボスが声をかけてくれて、少し話を聞いてもらった。

苦しい時に話を聞いてくれる上司がいるっていうのは、本当にありがたいことだと思う。



今日は仕事も無理をせず、それでもきちんと終えて、マッサージに行った。

辛い時は顔が引きつってカチカチになるので、フェイスコースでお願いした。

研修生さんだったけれども、とても上手で気持ちよかった。

そんなこんなで今日もまだ生きている。

明日も頑張って生きよう。






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希死念慮



苦しい。

自分に自信がなくなっちゃった。

もともとそんなにあったわけではないのに。

希死念慮も復活しかけてる。

自分が死んだらこの人どう感じるかな?何も感じないかな?とか思うようになってきた。


多分疲れてるんだと思う。

他にも色々、人間不信になりそうな出来事もあって。


頑張ってるはずなのに結果がついてこないし。

認められない。


とりあえず主治医に言った。


抗うつ薬はなかなか増やしにくいからエビリファイを減らそうかって言われた。


でもエビリファイ増やしてから調子良かったこともあるから、それは嫌だった。


だから夜のレスリンが3倍になった。


レスリンは抗うつ作用は弱いけれど。


もしかしたら何か力になってくれるかもしれない。


辛い。


消えたい。


でも消えられない、みんなと約束してるから


がんばる
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死生観と、ある患者さんとの思い出



コメントお返事できてなくてごめんなさい。
全て拝読し心に刻んでおります。


--------------------------------

たまーになんとなく語りたくなることがある。



さて今日は。

私の死生観と、その形成に関わったある1人の女性患者についてでも。





日本人というのは、死を忌み嫌う人種であると思う。

死とは人生の終わり。永遠の別れ。そういった意味であろう。

それ自体否定はしない。

とても悲しい出来事であるし、辛いものであるのは間違いない。

だが私自身は死に別の意味を見出したい。



死とは人生という大きな航海の終着点、映画で例えるならエンディングというところ。

ならば可能な限り華やかに彩りたいではないか。




私は学生時代、1人のがん患者さんに出会った。

彼女は私の母と同年代で卵巣がんの末期、いつ死が訪れてもおかしくはない状態だった。


毎日死に怯え涙を流す彼女のことが気になり、担当から離れても時折見舞った。

彼女も私には心を開いてくれ、様々な話をした。

旦那さんのこと、息子さんのこと、行ってみたかった場所のこと…


ある日私が東京に用事があって行くことを告げると、写真を見せて欲しい、と彼女は言った。

行ってみたかった場所だから…と。

私は彼女の顔を思い浮かべながらスカイツリーの写真を撮り、持っていった。

彼女は目に涙を浮かべながら喜んでくれ、それがまた、私は嬉しかった。




ある日、突然彼女はホスピスに転院となった。

私は別の科にいてそれを知ったのは数日後だった。


もう彼女のいない病棟に、ご家族が代筆してくださった私宛の手紙が残されていた。


〇〇先生が来てくださって、母は救われました。これからは母が安らかに逝けるよう、サポートしていきたいと思います。


とあった。


彼女の笑顔を思いながら泣きながら読んだ。

もう彼女に会えない。しかしホスピスへの転院は彼女にとって最善の結果。なんとか良い最期を迎えてほしい…


そう思いながら一年がたった。


ひょんなことで、彼女が転院したホスピスに行く事になった。


私は彼女の記録を見せて欲しいと頼んだ。


そこには彼女の最期の気持ちが綴られていた。


ここに来てよかった。こうして家族と最期を迎えられるなんて、幸せね。


と。


彼女は安らかに、眠るように、そして幸せそうに、逝ったようだった。


彼女の最期に直面し悲しいと思いながらも、安らかに逝けたことを知りどこかほっとした気持ちもあった。


いまでも、ご家族は穏やかに彼女の思い出を話されるという。





死とはただ、忌み嫌うべきものであろうか。


生を受けたものとして、死は必ず訪れるもの。


ならば、私はどんな人も心穏やかにエンディングとして迎えられる死をコーディネートしたい。


そんな気持ちがある。


だからこその今の選択でもある。



患者さんは皆、師であり、大切な存在である。


初心に帰るべき時彼女の手紙を読み返す。


久々に彼女のことを思い出して懐かしい気持ちになった。


こうしてきちんと医師になった姿を見せたいものである。


彼女はなんと言ってくれるであろう。








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プロフィール

あさひな

Author:あさひな
双極性障害もち、精神科医のあさひなです^ ^
病気でも楽しく生きる!をモットーに頑張ります!

2012年12月 うつ病発症
治療開始
2014年4月 就職(研修医)
2014年6月 再燃
2014年9月 休職開始
2015年2月 双極性2型疑われる
2015年8月 復職
2017年4月 精神科医になる

病気に負けずにお仕事頑張ります(^^)

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